アトリエセランポーセリンペインティング

絵心がなくても描けるってほんと⁈ゼンタングル®ってなんですか?




こんにちは。

神奈川県川崎市の磁器絵付け教室
アトリエセラン なが田カガリです。

 

今回は

絵心がないから絵を描くのが怖い💦

というひとでも
連続するパターンを描くだけで
ちょっと神秘的な絵が描ける
ゼンタングル®をご紹介します。

 

 

せーたん

すごい‼絵心が無くても描けるんですか⁈

 

そうなんですよ。
決まったパターンを
分割したエリアに連続して描くだけなので
とっても始めやすいんです。

 

連続した模様を無心で描くというところは
陶磁器やタイルの装飾や
絵付けの技法にも
通じるところがあります。

 

なので、今回は

  • 絵心がない
  • 絵付けやポーセラーツのデザインが思い浮かばない

そんな方々にお役に立てると思います。

 

ぜひ最後まで読んでいただいて
チャレンジしてみてくださいね。

 

この記事を書いている私は
    • 磁器絵付け歴25年
    • ポーセラーツインストラクター
    • 彩色チャイナペインティングの本部講師
    • ペット肖像画作家

で作品にちょいちょいゼンタングル®風味を取り入れている人です。

よろしくお願いします!

そんな私の正体はこちら→自己紹介

それではさっそく本題に入りましょう。

※ゼンタングル®は登録商標です。
認定講師になるとレッスンができるようです。
詳しくは公式ページでご確認ください。

 

 

目次

絵心がなくても描けるってほんと⁈~ゼンタングル®ってなんですか?

Zentangle ブティック社刊行のムックより

 

 

みなさんはゼンタングル®って
聞いたことはありますか?

 

 

せーたん&ふわたん

名前はなんとなく聞いたことがあるなぁ

 

 

ぼっくん

見たらわかる気がするけど…

 

ゼンタングル®は
アメリカの修道僧であったリック・ロバーツと
ボタニカルアーティストでカリグラファーの
マリア・トーマスによって生み出された

禅(ぜん)の考え方からくる
癒しのメソッドです。

 

簡単なパターンを連続して描くだけで
だれでも美しいアートが創作できます。

通常は「タイル」と呼ばれる小さな紙に
ペンと鉛筆だけを使って描きます。
消しゴムは使いません。

 

絵心がないと思っている人でも
すんなり描けるので
絵を描いてみるきっかけにピッタリ!

 

ポーセラーツの卒業制作にも
取り入れられるので

ぜひ、ご自身の卒業制作や
絵付け作品の装飾に
ゼンタングル®スタイルを
取り入れてみてくださいね。

 

また、
「ゼンタングル®みたいな絵を
もっと可愛く描きたいなー」

と言う方や

「線描きは面倒だなー」

と言う方にも
おすすめ情報がありますので
ぜひ最後までご覧ください。

 

 

ゼンタングル®ってなに?~ゼンタングル®を知ろう

 

 

Zentangle(ゼンタングル)のZenは
精神を集中して無我の境地に入る「禅」
tangle(タングル)は英語で「絡まる」
を意味しています。

禅とは心や体を緊張している状態から解き放ち
人間の潜在的な能力を開花させ気付きを得る方法です。

 

ゼンタングル®描いている過程で得られる
安らぎとリラクゼーションを
多くの人に感じてもらおうと
開発されたメソッドです。

ゼンタングル®には
芸術的な要素は求められません。
個々の自由な発想で描くことができます。

 

 

 

 

ゼンタングル®ってなに?~ゼンタングル®の特徴は?

 

ゼンタングル®ってどんな特徴があるの?
まずは特徴を知りましょう。

道具にこだわらない

 

白い紙、鉛筆、黒いペン

これだけあればゼンタングル®を描き始められます。
注意すべき点は
「消しゴムを使わない」ということ。

なので消しゴムや修正ペンなどの
「消すための道具」は不要です。

 

目的・意図がある

  • 創造性を高め、問題を解決する
  • 心の平穏と安らぎを生む ストレスを軽減する
  • 心を鎮める 達成感・満足感を生み、自信をつける
  • 焦点を定め、集中力をつける
  • 集中している状態を保つことを助ける
  • 目的意識を高める 健康への注意を促す

 

ゼンタングル®を描くことでリラックスして
自分の内なる気持ちと向き合うことで
健康になる練習となります。

 

自由に描いて良い

 

ゼンタングル®には上記のような
目的・意図があります。

そのためのパターンや線、
マークが存在します。

それらを丁寧に、
連続した模様を効果的に配置します。

どのパターンでも自分仕様に変更でき、
オンリーワンの作品を
自由に制作することができます。

 

必要とされる結果はない

 

経験者ならわかると思うのですが、
絵を描く時って、
ある程度完成形があり、そこに向かって
作業を進めていくのですが、

ゼンタングル®にはそう言った
完成形や青写真はありません。

結果を気にせず、
心の赴くままに自由にペンを進めてください。

大切なのはリラックスした状態で描く
と言うことだけです。

 

単純であること

 

カラフルなゼンタングル®アートも素敵ですが
もともとは紙、鉛筆、黒いペン
だけで描くアートです。

これしか使わないんだから
色で迷ったり、
カラフルじゃなきゃ綺麗じゃない

みたいなこだわりも必要ありません。
いろいろ考えてしまっては
肝心の「心を無にする」ということが
出来なくなってしまいます。

 

抽象的であること

 

デザインによって何かに見えるような
仕掛けは必要ありません。

上も下もありません。

 

正解も間違いもない

 

せーたん

うまく描けなかったなぁ

 

そんな風に落ち込まなくて大丈夫!

ゼンタングル®には正解もないし、
上手い、ヘタもありません。

 

ぼっくん

絵が苦手だし絵心がないんだよなぁ

 

などと悩んでいる人にも
ペンを持つ良いきっかけになるメソッドです。

 

 

ゼンタングル®ってなに?~ゼンタングル®で得られる効果は?

 

「禅」の精神に基づいているので
描きながら瞑想する感じだと思ってください。

 

「気づき」がストレスを軽減する

 

mindfulness(マインドフルネス)=気づき
は、あるがままの自分の心と体
思考、感情を自覚すること。

気づきの瞑想を練習することで
自分の内面の感情や体調に
気づくことができるようになります。

 

座って瞑想することは難しいけど
描きながら気づきの瞑想をすることは楽しいですね。

セルフメディケーション(自分自身の健康に責任を持ち
軽度な体の不調は自分で手当てすること)
にも繋がります。

 

 

ゼンタングル®ってなに?~ゼンタングル®のルール

 

ゼンタングル®は
ただやみくもに描けばいい
というものではありません。

基本のルールがあります。
このルールがゼンタングル®を
親しみやすいものにしてくれています。

 

上下がない

 

完成したゼンタングルは
どの方向から見ても美しいので
上下はありません。

好きなところから描き始めて大丈夫。

回転させても大丈夫。

 

正解がない

 

「みんなちがってみんないい。」

こんな詩がありましたね。

ご自身のオリジナルパターンを完成させれば良いので
正解も不正解もありません。

 

失敗がない

 

そもそも正解も不正解もないので
失敗しようがありません。

線も消さずに良きものとして利用するので
消しゴムも必要ありません。

 

ゼンタングル®ってなに?~ゼンタングル®を描くための道具は3つ

 

ゼンタングル®を描くのに
特別な道具は必要ありません。

紙、鉛筆、ペンがあればオーケー!

 

紙(タイル)

目の細かいにじみにくい紙。

水彩画用紙、ケント紙、レタリング用
カリグラフィー用の紙などがおすすめです。

 

 

 

紙のサイズが大きいと
余白なく描きこむのが大変なので
小さめの紙がいいですよ。

 

 

 

最初はこのくらいのサイズの紙か
ら始めるのがいいかも。

 

ポーセラーツや絵付けを
楽しんでいる方なら
陶器のタイルがピッタリです。

 

 

 

 

鉛筆

 

HBの鉛筆。
消しゴムが付いていないものを選びます。

一般的に絵を描く時は
ステッドラーがおすすめ。

お子様が使わなくなって
使い道がなくなった
HBの鉛筆でももちろん大丈夫です。

 

 

 

 

黒ペン

 

ポーセラーツのインストラクターの人や
絵を描く人なら持っているかもしれないピグマペン。
イラストを描くなら必須ですよね。

ゼンタングル®アートにもおすすめです。

 

ゼンタングル®を絵付けで楽しみたいなら
丸ペンで描くか
セラミックマーカーで描いてもいいですよね。

セラミックマーカーはピグマペンより太いので
大きめの作品を描くのに向いています。

 


 

 

 

タイルやお皿、マグカップに絵付けできる
らくやきマーカー。

これならオーブンで焼成できるので
絵付け専用の電気炉を持っていなくても
お家で焼成できますね。

 

 

 

 

.
.

 

 

 

 

せーたん

いちいち道具を選ぶのは面倒だなー

 

 

ぼっくん

なにが一番いいのかわかりません。

 

そんな人には
スターターキットがおすすめ。

先ずはお試しでキットを購入して
続けて楽しめそうなら
道具に凝ってみてもいいかもしれません。

 

 

 

 

ゼンタングル®ってなに?~ゼンタングル®を描くステップ

出典:楽天市場

 

さて、一通りわかったところで
いよいよゼンタングル®を描いてみましょう。

 

ステップ1.集中する

 

ゼンタングルの本にはちょっと仰々しい感じで
緊張をほぐすために呼吸を整えて…とか
書いてありますけど

なんかそんな風に言われちゃうと
逆に変な緊張感がでてしまうので

なんとなく描き始めて
段々集中してくればオーケー。

 

大きいと紙を埋め尽くすのは大変なので
はじめは10センチくらいの紙に描いてみましょう。

絵付けやポーセラーツを楽しんでいる方なら
10センチ15センチの陶器のタイルがおすすめ。

 

 

ステップ2.点を描く

 

紙の四隅に点を打ちます。

本には精神論的なことが
ごちゃごちゃ書いてますけど
単純に「ここまで描こう」という目安です。

ディスってませんよ。

 

ステップ3.境界線を引く

 

点を点をつないで枠をつくります。

紙を縁取る感じです。
直線でなくてオーケー。

 

うねったり、
緩くカーブさせたり
自由な線で結んでください。

だってほら、
ゼンタングル®は自由でいいんだから。

 

ステップ4.分割する線を描く

 

点と点を結んで描いた縁取りの中を
好きなだけ分割しましょう。

分割しすぎて小さくなると
中にパターンを描きにくくなるので
はじめは4~6等分くらいがいいでしょう。

 

ステップ5.パターンを描き、仕上げる

 

4等分した紙にパターンを描いていきます。

黒いペンを使って自由に。
パターンはあとでご紹介するので
色々組み合わせて楽しんでくださいね。

 

 

 

ゼンタングル®ってなに?~ゼンタングル®のテクニック1

 

 

 

テクニック1.陰影や濃淡をつける

 

影を入れると単調だった線が
面として表現されます。

陰の付け方はいろいろ。

丸い線に影を入れると
パールのような膨らみが表現できるし
波打った線ならリボンのように
立体的に見せることができます。

 

 

テクニック2.描く線を変える

 

黒いペンで描く線は
直線、曲線、破線など
さまざまな種類があります。

線を太くしてみたり、
点線で描いてみたり…

ご自分が思うまま自由に
描きすすめてみましょう。

線は単調でない方が
作品に動きが出て面白くなります。

 

 

 

テクニック3.形を変える

 

曼荼羅にヒントを得て
丸い形に仕上げるのはいかがですか?

始めに書く線を丸くすれば
曼荼羅のようにも描けます。

四角い紙を使って描いてもいいし、
初めから丸い紙に描いてもいいですね。

 

 

 

丸い紙なら形もきれいに整えられて
より簡単に描けます。

 

 

 

テクニック4.縁飾りや縁取りを描く

 

ゼンタングルのアウトラインに
装飾やボーダーを加飾すると
作品がより華やかになります。

 

 

 

ゼンタングル®ってなに?~ゼンタングル®のパターン例

Zentangle ブティック社刊行のムックより

 

ゼンタングル®は
一見複雑に見えるパターンでも
単純なパターンの繰り返しなことも多いです。

これからご紹介するパターンは
本当に単純なパターンです。
誰にでも取り入れることができ、
しかも連続することで美しさが増します。

 

和柄もありますのでぜひ、
ポーセラーツや絵付けのパターンとしても
取り入れてみてください。

 

今回ご紹介するパターンは
こちらの本から抜粋しています。

 

 

 

 

 

大小さまざまな大きさの丸を
連続してかくことで独特な雰囲気を作り出せます。

 

絵付けの装飾にも効果的です。

ゼンタングルの絵付け

 

ゼンタングル風の絵付け

縁取りに金彩と盛りを施しています。

 

 

水滴

 

顔を描き入れたくなるような可愛いかたち。
水滴も装飾として取り入れやすいですね。

ランダムに好きな向きに描いても
統一感があるので安心して取り入れられます。

 

こちらも絵付けの装飾の参考にしてみました。

ゼンタングル風の絵付け

 

アジサイを絵付けした額皿の装飾に
ゼンタングル®のパターンを参考にして
スクラッチで描いてみました。

 

 

レンガ

 

このパターンも装飾しやすいですね。
また、応用が利くので
真ん中にマークを入れたり
コーナーに斜めに線を入れたら
板チョコにもなりますね。

 

シュールデコール®初級の作品ですが
ゼンタングルの装飾にも応用できますね。

 

ポーセラーツや絵付けの装飾として描くなら
一部を抜き出して自分流にアレンジすると
個性的な作品が作れますね。

フリーハンドで描けるので
とても楽しいですよ。

 

 

 

ゼンタングル®ってなに?~これもゼンタングル®?

 

 

ぼっくん

ゼンタングル®のことはわかったけど
あんまり身近には感じられないなー

 

そう?
そんなことないですよ。

ゼンタングル®は身の回りの自然を
パターン化しているものが多いんです。

 

身近なものをゼンタングル®に取り入れてみる

 

普段なにげなく身に着けているものや
使っているものも

ゼンタングル®のパターンとして
取り入れることができます。

 

パール

丸の連続なので
どこにでも取り入れやすいですね。

縁取りにパールを使うと
可愛い、エレガント、
そんなイメージの仕上がりになります。

 

レース

 

レース自体がすでに
いろいろなパターンの組み合わせで
出来上がっているので

お気に入りのパターンを抜き出して
描いてみるのもいいですし、

そのまま描いても素敵ですよね。
陰影を入れるとより一層
エレガントな仕上がりになりますね。

 

 

オーダー制作の作品に装飾で描いたレース。
ゼンタングル®で使用されるパターンと
似ています。

 

ボタン

 

丸い形はどこにでもフィットして
取り入れやすいので
ボタンも気軽に描けるパターンとして
いろいろなところに配置してみてください。

 

ブラックレースの絵付け作品

 

レースの中にアレンジしたボタンや
ハニカムなどの
さまざまなパターンを組み合わせています。

 

 

ゼンタングル®ってなに?~和柄だってゼンタングル®

 

和柄は私たちにとって
もっとも身近なパターン。

身近すぎて気にしていないので
もはや目に入っても
脳内スルーしていそうですが

家の中の和柄をちょっと
気を付けて見てみてください。
どこかに隠れていませんか?

 

青海波

 

扇のような模様が連続する青海波は
和食器によく見られる模様です。

どのパーツに取り入れても
流れや雰囲気が変わるので
変化をつけたい時にいいですね。

 

 

ドット

 

ドットは世界中で愛されているパターン。
言わずと知れたこのパターンは
組み合わせ無限大。

それでもデザインに迷ったら
草間彌生さんの作品を
参考にするのもいいかも。

 

 

 

 

麻の葉模様

 

名前は知らなくても
この模様は見たことある人が
多いのではないでしょうか?

これも和柄として昔から
親しまれているパターンですね。

 

 

たこ唐草

 

我が家で最も出番の多いお皿が
このたこ唐草の模様です。

一見難しそうに見えますが
でょっと広めのスペースに
くるくると描いてみてください。

楽しいですよー

 

 

唐草模様

 

ポーセラーツの転写紙で
こういうの見かけませんか?

昭和生まれの人なら
風呂敷にこの模様が描かれていたのを
記憶している人もいるかも。

そう。
濃い緑の布に白く描かれた
あの模様。

ドロボウの定番グッズとして
もはやキャラクターの一部のように
浸透している模様かも(笑)(笑)

 

 

 

ゼンタングル®ってなに?~曼荼羅だってゼンタングル®

 

曼荼羅とはもともとサンスクリット語で
「丸いもの」と言う意味です。

マンダラ模様はゼンタングル®同様
連続した模様を
パターン化して描くものです。

 

マンダラは密教の経典に基づき
その思想を曼荼羅の構造によって
あらわしています。

 

ゼンタングル®は四角を線で分割しますが、
丸い形の中心から外に向かって
順に描いていくものを

ゼンタングル+マンダラの造語で
ゼンダラと言っています。

 

ゼンタングル®ってなに?~インド模様だってゼンタングル®

 

インドのテキスタイルを見たことあると思いますが
ゼンタングル®に使われている模様と
似ていると思いませんか?

ゼンタングル®のゼンは
「禅」から来ているだけあって
共通している模様が多くみられます。

 

アジアングッズを取り揃えているショップの多くは
インド製のグッズを多く取り揃えています。

エプロンやテーブルクロスなどの
ファブリック類に描かれている模様は
ゼンタングル®を描く時のパターンとして
参考になりますね。

 

ポーセラーツ課題 ゴールドペン

 

所蔵している「インドのテキスタイル」と言う
デザインブックを参考に絵付けした
ポーセラーツ課題
ゴールドペンで描いた作品。

ゼンタングル®でも
よく使われるペイズリー柄です。

 

 

ゼンタングル®ってなに?~塗り絵でゼンタングル®

 

 

いかがですか?
ゼンタングル®を楽しんで
いただけたでしょうか?

 

 

せーたん

面白そうだけど線を描くのはちょっと面倒だなぁ

 

ぼっくん

塗り絵で十分っスね。

 

そうなの?
まあ、それもいいよね!

 

そんな人におすすめしたいのが
大人気の大人の塗り絵。

メルヘンの世界観たっぷり絵柄や
動物の模様など
可愛い柄が沢山あって
見ているだけでも楽しいですよね。

 

そんな、大人の塗り絵は
ゼンタングル®っぽい線描きの本が
たくさん出ているので

塗るだけではなく、
デザインの参考にもなります。

 

実際に私のお教室の生徒さんも
大人の塗り絵の柄を参考に
素敵な作品を制作されました。

絵付けにも十分応用ができるので
おすすめです。

 

 

 

 

メルヘンな塗り絵ですが
ゼンタングル®で取り入れられているパターンが
たくさん紛れています。

 

 

これは「チュグ」という
インドの草花のパターン。

 

 

そしてこちらは
「成長」というパターンですが
アイビーという葉のデザインです。

 

お花や蝶々など
パターンがわかりやすいと
塗る色も決めやすいですね。

 

 

 

 

 

こちらは花模様の曼荼羅の塗り絵。
まずは塗り絵から始めて
パターンに慣れてきたら
自分で描くのも良いと思います。

 

 

ダイソーにも塗り絵本がたくさん販売されています。
わたしも持っていますがとてもいいですよ。

 

ゼンタングル風ペンワーク

 

これは以前にInstagramポストした
ゼンタングル風のペンワーク。

ダイソーの塗り絵からヒントを得ています。
少し描き始めると次々を
アイデアが浮かんできます。

 

まとめ。ゼンタングル®は絵心が無くても自由に楽しめるアートです。

 

いかがでしたか?

今回は

 

ゼンタングル®とは
      1. 「禅」の思想から生まれたアートメソッド
      2. 自然にあるものをパターンにしている
      3. 芸術的なセンスは必要ない
      4. 道具は紙と鉛筆、ペンだけ。消しゴムは使わない
      5. 正解も不正解も、上下もない
      6. ゼンタングルは四角い紙に描きゼンダラは丸い形に描く
これでバッチリ!

 

 

でしたね。

特別な道具もいらないし
上手いヘタもない。

絵心が無くても大丈夫!
思うままペンを走らせてみてください。

 

そしてなにより、
ポーセラーツ課題のデザインや
絵付けの装飾に使えるアイデアが満載!

私もさまざまな作品に取り入れています。

 

みなさまもぜひ、
挑戦してみてくださいね

 

スターターキットが
お役に立つかもしれません。

 

 

 

 

せーたん

ひとりで描くのは自身がないから手伝ってほしいなぁ


了解!

そう言う人はアトリエセランで
一緒に描きましょう!

 

お教室案内

アトリエセランは少人数制のレッスンで
のんびりじっくりレッスンを受けられます。

ご質問がありましたらお気軽に
メッセージしてくださいね。

 

 

 

それではまた~

 

またね!

 

お友達になってね💗