絵心は生まれつき?絵心がある人というのはどんな感じでしょうか。



こんにちは。

神奈川県川崎市の磁器絵付け教室
アトリエセランなが田カガリです。

 

今回は絵心ないと悩んでいる人に
こんな記事を書いてみました。

 

アメトーーク!絵心ない芸人の回が
大好きなのですが、

自分では絵心がないなんて
悩んでいても

周りを温かい気持ちにさせてくれる
ハッピーな絵を描く人はたくさんいます。

 

結局絵心って
見る人がどう感じるか受け手が判断すること
だと思うんですよね。

 

以前にもそんなことを書いていますので
よかったらぜひ
目を通していただけたら嬉しいです。

 

*合わせて読みたい*

 

 

この記事を書いている私は
ポーセリンペインティング歴25年
・ペット肖像画を描く絵付け作家

でずっと絵を描いていますが
絵を描くことは心を磨くこと

と、心得て
日々の精進を重ねている人です。

 

そして、
お友達の占い師さんに診てもらったところ、

占いではたしかに
芸術的な面が大きく影響する
運命になるのだそうです。

 

それではさっそく本題に入りましょう。

 

 

目次

絵心は生まれつき?絵心がある人というのはどんな感じでしょうか。

 

 

絵心の正体は
目で見たものを認識する視覚能力
なんて言う人がいますが、

絵心ないと思っている人は
ただ描いていないだけ
だと私は思っています。

 

誰だって
小さいころから描いていれば上達します。

成長の過程で興味を持った分野が
たまたま絵を描くことで、
継続することで鍛えられたから
絵がうまくなった。

 

究極的には
ただそれだけのことだと思うのです。

 

目に入ったものを
脳内でデフォルメしたり
再現する能力にたけた人

そして記憶力が明確で
それを自分の手で描く能力に優れた人

 

絵の上手い人は
そんな風に思われているかもしれないけど、

でもこれは本当に宇宙人レベルの
突き抜けた人のことだと思います。

 

たとえば、

サヴァン症候群の人などは
一瞬目にした光景を忠実に絵に再現できると言います。

日本人で有名な人は
山下清 その人でしょう。

 

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この人はほんの少しだけチラ見した写真を
何年も後に忠実に絵を描いたという
エピソードがとても印象的です。

ちぎり絵で表現した
花火は素晴らしいの一言ですね。

 

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絵心は生まれつきなのか? 星占いで占ってみた

 

 

私は子供のころから
絵がうまいと言われてきましたが、
これには何か根拠があるのかな?

ずっと疑問に思っていました。

 

星占いだと9月生まれのてんびん座の私は
芸術的なセンスがある
人に対して平等

なんて一般的に言われています。
はたして本当にそうなのかな?

 

本物の占い師さんである
お友達の香加里(かがり)さんに
実際に占ってもらいました。

ちなみに香加里さんは
私と同じ名前の素敵女子です。

 

私の生年月日と生まれた場所
時間を入力して出してくれた
ホロスコープを作ってもらい、

それを見ながら説明してもらったところ、

 

私は芸術の星が3個もあり、
それが三角を作っていて
なかなか珍しい配置なのだそうです。

 

占いではたしかに
芸術的な面が大きく影響する
運命になるのだそう。

 

自分で決めたわけではないけど
いつのまにか絵を描くことを選び、
それを仕事に選んだのは

星のもとに生まれたことも
関係しているかもしれません。

 

今度もっと詳しい情報を
改めて記事にしてみますね。

 

 

【絵心】は鍛えればgetできますか?

絵心は鍛えて上達するのとは違う気がします。
もともと持っている感性によるところが
大きい気はします。

でも確かに、
デッサン力や空間把握能力は
訓練によるところが大きいですね。

 

美大入試を検討している人が
画塾に通い、ひたすらデッサンや
クロッキーを描くのは
訓練にほかなりません。

 

絵心があるとか無いとかの次元では
もはや美大受験は語れませんが
テクニックを磨くことは
とても大切です。

 

逆に、絵心ある人でも
ずっと描いていなければ能力は落ちます。
才能も大切ですが、

なによりも肝心なのは
描きたいという気持ちと
日々の研鑽が大切です。

 

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絵心には【うまい絵】が定義できないのと同様に答えなんてない。

 

 

たとえば
ピカソのキュビズムが素晴らしいと思う人もいれば、
意味が分からないと思う人もいます。

 

吹き出し

ぼっくん

ミロの絵なんて、ゾウリムシにしか見えないけど・・・

 

その一方で
スーパーリアリズムの絵画を
素晴らしいという人もいますが
写真みたいでつまらないという人もいます。

 

たとえば、ホキ美術館をご存じですか?

 

というコンセプトの美術館で
写実的な絵画ばかりを展示しています。

 

訪れた方の感想も様々で
「素晴らしかった」という方もいらっしゃる反面

「写実的すぎて良さがわからない。面白味がない」
言う方もいらっしゃいます。

 

両方のご意見を直接きいた身としては
1枚の絵でもこれだけとらえ方が違うんだな
逆に興味を持ちました。

 

 

絵心よりも、絵は受け手の感性に委ねるところが大きい。

 

 

ホキ美術館の作品とは真逆ですが
私の父親は抽象画を描く画家です。

しかし、私は父が
何を描いているのかわからない(笑)

 

青いアジの開き と
赤いアジの開き の連作を描いたり(苦笑)

しかし、なんと世間の評価は高く
美術展では必ず賞を取っています(笑)

 

子供の頃に家に飾ってあった父の絵で
真っ黒な中に何かの物体が見えている
ちょっと怖い作品がありましたが

「胃の中」を描いたのだそうです。
そういう人ですから
かなり変わった人ではあります。

 

そして、その娘の私は
昔から写実的な絵を描きます。

そうしたくて描いているというよりも
描いているうちに結果的に
そうなってしまうのです。

 

子供のころからずっと
絵画コンクールでは入賞していて
周りの人はそれなりに
認めてくれています。

上手いのか下手なのかは
自分ではわかりませんが、

 

変な絵を描く父親が
「カガリは絵がうまいなあ」と言うので
きっと、
絵心はあるのかもしれませんが

受け手に委ねるところが大きいのも事実です。

 

 

【環境が絵心を育てる】とはたして言い切れるのか?

 

 

私の娘は写実的な絵が苦手です。
そもそも絵を描くのは
それほど好きではないらしいのです。

 

私の希望もあり、
中学から美大の付属に入学して
沢山の美術の課題に向き合ったきたものの、

いわゆる絵画的なセンスは開花しませんでした。

 

しかし、イラストのような
少女漫画に出てくるような絵は
私よりもはるかにうまいのです。

色の使い方もきれい。
体の動きもきちんと描画できます。

 

私は教えたことが無いので
本人の感性によるところが大きいようです。

今年から美大に進学しましたが、
絵を描くことが好きなのではなく、
舞台芸術のようなものがやりたいそうです。

 

芸術的なことを好む環境で育っても
かならずしも絵心は育たない
ということでしょうか。

 

【環境が絵心を育てる】と言えなくもない?

私の実家も夫の親戚にも
アート系の人間が多く、
デザイナー、画家、挿絵画家、
作曲家がずらり。

 

かなりの人数が
アート系の仕事をしています。
やはり、遺伝や環境によるところが
大きいのでしょうか?

 

私は常々、
環境が人を育てると思っていまして、

絵がうまい人や絵が好きな人が多い環境に置かれることで
絵に興味をもち、
自然に感性が磨かれるのだと思います。

 

たとえば、代々銀行員の家系、
代々国家公務員の家系
代々医者の家系

こんなふうに、代々同じ職種に就く人が
親族に多いことってありますよね。

 

もちろん、周りの圧もあって
仕方なくなる人もいるかもしれませんが、

理系家族からとつぜん絵描きさんが
誕生することが少ないように

遺伝もあるけど、
環境によるところが大きいきがしませんか?

 

 

【絵心=絵がうまい】にはならない?

 

 

単に絵がうまい人って
そこいらじゅうにいますよね。

肝心なのは
画力がなくてもいかに魅力的な絵が描けるか?
な気がします。

 

絵を描くことをしなくても
感性の豊かな人はいるし、

絵を感じ、理解することができる人は
絵心があると言えるのでないでしょうか。

 

上手くても面白くない絵もありますが、
上手くはないけど味のある絵というのもある。
いわゆる下手ウマな人ですね。

あるいは絵は描けなくても
色彩表現が得意な人もいて、
塗り絵が上手だったりすることもある。

 

結局大事なのは
【絵が好きだ】ということではないでしょうか?

絵を描くことは 絵を通して
伝えたいことを表現すること、
すなわち絵で心を伝えること。

これを絵心と言うのではないでしょうか。

 

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まとめ。

 

 

絵心とは
受け手に委ねるところが大きいと思います。

遺伝もあるけど、
環境に影響を受けたり

成長の過程で興味を持った分野が
たまたま絵を描くことで、
継続することで鍛えられたから
絵がうまくなった。

 

究極的には
ただそれだけのことだと思うのです。

絵心ある人でも
ずっと描いていなければ能力は落ちます。

 

才能も大切ですが、
なによりも肝心なのは
描きたいという気持ち
だと思うわけです。

 

描きたいと思う気持ち、
大切にしませんか?

 

アトリエセランでは

大切なペットの絵を描きたい。
既製品の器じゃ物足りない。
食器にに自分で絵を描いてみたい。

 

そんな気持ちを大切にした
絵付けやポーセラーツのレッスンを
受けていただけます。

自分で描いたペットの絵や
自分で作った食器類は愛着もひとしお。

 

ぜひ、体験レッスンで
楽しさを味わってみてくださいね。

 

 

 

また、レッスンに関するお問合せや
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お気軽にLINEでお問合せください。

 

なが田カガリペット肖像画

 

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ということで
今回はこの辺で。

 

 

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